自然素材を多用した、無添加クリニック「さくら医院」亀有駅前にオープン

「無添加リフォーム」で施工した「さくら医院:辻典秀院長」に開業後、辻先生の家に対するこだわりや患者様からの評判等を取材しました。「さくら医院」は、内科のほかにも、アトピー性皮膚炎などの治療も行っています。

インタビューアー:株式会社OKUTA 代表取締役社長 山本拓己

化学物質のない「おいしい空気・癒しの空間」

化学物質のない「おいしい空気・癒しの空間」

山本(以下Y):先生お久しぶりです。オープンして数ヶ月経ちましたが居心地は、如何ですか?
辻院長(以下T):ありがとうございます。その節は色々お世話になりました。患者さんの評判はとても良いですよ。無添加リフォームにして頂いたおかげで、暖かくて化学物質の臭いが全くしない。恥ずかしい話ですが、病院に来院して化学物質によるアレルギー発作を起こす例は実は良くあります。でも、ここはそんな例は一切ありません。とてもおいしい空気で皆さんゆったりとされています。

こだわりとコンセプトが一致したリフォーム

こだわりとコンセプトが一致したリフォーム

Y:当社も無添加リフォーム仕様でのクリニックは初めてだったものですから、色々と勉強になりました。
T:そうですね。床は天然リノリウムを提案していただいて、待合室には檜の腰壁、壁・天井はオリジナルの木絹壁紙で仕上げてもらいました。デスクやカウンターはパイン材で作っていただきましたので、書類ラック関係もパインで統一しました。やはり天然素材は調湿効果がありますので、結露やカビの発生がないし、臭いが一切しないのでいいですねえ。それに待合室のスペースをかなり広く取っていただいて良かったと思っています。インテリアコーディネーターの木島さんや施工監理の加藤さんには随分無理を言いました。

患者さんも和む。私の診察効率が上がる

患者さんも和む。私の診察効率が上がる

Y:クリニックに入った瞬間、暖かい感じがしますが。
T:そうです、暖かいです。患者さんというのは、変 な話みんな病気なわけですから、寒いし具合悪いし、不安だし緊張しているんです。でもここに来るとどこかホッとするようでおばあちゃんや子供さんも安心し ますね。特に待合室はポカポカしています。それと、デスクをパインで作ってもらいましたが、スチールデスクだと冬場の朝は非常に冷たくて、今まで、私自身 の午前中の診療効率が悪かったんです。しかし、無添加リフォーム後は、無垢材が暖かくて、朝から効率よく診療ができるようになりました。

理想の医療は、心身をひとりの医師が診ること

理想の医療は、心身をひとりの医師が診ること

Y:先生は総合診療で皮膚科やアレルギー科、心療内科まで診られますが。
T:ええ、基本的にはある範囲の中で心から身体まで人の医者が診察することが望ましいと考えています。診察科目の違いによる、たらい回しは医者の都合ですから。ストレスやうつ病など今のシックハウスやシックオフィスと関連していますし、アレルギー性疾患とも密接に関係しています。カビやダニ、化学物質、みんなサッシの普及による密閉化によるものですね。生活の仕方や心の問題も全部つながっているんですよ。

マンションこそ、天然素材を使うべきでは?

マンションこそ、天然素材を使うべきでは?

Y:先生は天然材や無垢の木がお好きなようですが。
T:ええ、コンクリートやガラスで建築した病院にスチールのデスクやラックというのが一般的ですが、患者さんにとっては全く良いところはありません。むしろ、冷たくて結露してカビは発生するし、熱効率は悪いし。マンションなんかも無添加リフォームみたいに木質化をやらないと喘息などのアレルギーはなくならないですよ。
Y:そうですね、床の防音と天井高の問題がありまして、やや難しい部分もあるのです。
T:じゃあ、一階だけでもやればいいじゃないですか。寒いでしょう、マンションの一階は。
Y:あっ、そうですね、すぐ商品企画します(笑)。先生はとても家にお詳しいですね。
T:私の田舎は熊本の人吉というところで、冬は氷点下七度くらいになるんですよ。年間60日くらいは氷点下の日があるんです。九州熊本で!ですよ。ですから、よく勉強したんです、寒さ対策はどうにかならないかと。あとアレルギーやシックハウスを研究すると、どうしても結露防止対策や内装材に行き着くんですねえ。

理想の家は、木質化。漆喰・無垢材・・・

Y:辻先生にとって理想の家とは?
T:中気密、高断熱、トリプル(三重)木製サッシで、内部は木質化したいですね。それが理想かな?漆喰や無垢材に最後は行き着きますね。やはり日本には日本の家が一番です。神社やお寺は落ち着くし荘厳ですばらしいと思います。コンクリートの美術館などは、冷たくてあまり好きではありません。

換気を充実させ「おいしい空気」の空間に

換気を充実させ「おいしい空気」の空間に

Y:換気にもだいぶ工夫されたようですが。
T:診療室は外気の自然給気、強制換気を採用して、暖房は、出力過剰なので隣の部屋にファンで送っています。病院はウィルスだらけですから、我々もウィルス濃度を低減しないといくらワクチンを打ってもたまりません。換気は重要です。

体感すると良さがわかる、住宅本来の姿「無添加リフォーム」。

体感すると良さがわかる、住宅本来の姿「無添加リフォーム」。

Y:最後に無添加リフォームについて何か他にご感想などありましたら。
T:住宅は、本来こうあるべきだと思います。実際に体感すると圧倒的に良さがわかります。仲間の先生方も随分と見学に来られましたが、金額的にもそれほど大きな差はないし、患者さんの為を考えれば今後このようなクリニックが増えていくんじゃないでしょうか。そのときはオクタさんをご紹介しますよ。(笑)

Y:本日はお忙しいところお時間をいただきましてありがとうございました。
T:またいつでも来てください。ご苦労様でした、ありがとう。

取材後記
インタビューしていた約30分の間にも、お二人の緊急の患者さんが来られ、辻先生はやさしく診察されていました。最新の医療機器とあわせて漢方薬や心療内科にも対応されていて、患者さん思いのやさしいクリニックでした。

辻典秀院長略歴

昭和56年3月東京医科大学卒業後、東京医科歯科大学医学部麻酔科入局。以降、主に内科・循環器科の医師を勤め、自治医科大学・熊本大学医学部などに勤務する。平成15年11月にさくら医院を開業。

さくら医院概要

さくら医院
■住所
東京都葛飾区亀有3-4-2キャッスル増田ビル1F
■電話番号
03-5650-3677
■診療科目
内科・循環器科・呼吸器科・胃腸科・心療内科・アレルギー科・皮膚科・麻酔科
■交通アクセス
JR常磐線・地下鉄千代田線直通亀有駅徒歩3分
さくら医院マップ