妊婦さんのためのヨーガ・アロマスタジオ『メディカルサロンMUKU』

妊婦さんのためのヨーガ・アロマスタジオ『メディカルサロンMUKU』

今回は、新所沢の前田クリニックさんの「メディカルサロンMUKU」(マタニティーヨーガスタジオ、アロマ・ベビーマッサージルーム、多目的スペース)を取材させていただきました。

インタビューアー:株式会社OKUTA 代表取締役社長 山本拓己

妊婦さんのためのヨーガ・アロマスタジオ『メディカルサロンMUKU』

前田クリニックでは、ラマーズ法に次ぐ新しい分娩法として広まりつつあるソフロロジー式分娩を導入され、マタニティーヨーガやアロマ・ベビーマッサージを取り入れた、治療とは違った自立型のお産のあり方を追求されています。
ソフロロジーとはフランスを中心に広まりつつある分娩法で、西洋のリラックス法に東洋の禅やヨーガの自律訓練法をミックスして、体操・イメージトレーニング・呼吸法などを練習しながら、「出産の痛みや恐怖心を、喜びや感動・感謝」に変えていく、自立型分娩法です。
今回施工したサロンは、クリニックとは別の場所で、治療とは切り離して、ご自身で体のことを知り、呼吸法を通じて集中、リラックスをご自分でコントロールできるようになる場所として、また先生と患者さんと言う関係ではなく、同じ人として向き合いながら、勉強し、語り、自然体でいられる場所として作られました。

人と人が向く、
人が自分の体と向く、
人が自分の心と向く、
人が自然と向く

これが「メディカルサロンMUKU」の基本コンセプトです。

前田院長

前田院長

「本来出産と言うのは病気ではないので、お母さんの体と心が自然な状態で、正しい知識を持って本能に従えば上手に産まれるようにできているのですが、現在ではお医者さんに依存して、費用を払えばお医者さんが簡単に産ませてくれるものだ、と勘違いした方が多い。
ソフロロジーは、妊婦さんが「良いお産」のイメージをご自身で持ち、そのために妊娠中から心と体をコントロールできるように訓練して、イメージどおりのお産をしてもらおうというものです。
「メディカルサロンMUKU」では、医者と患者さんという関係ではなく、自立のお手伝いをする場所として、自然素材を使った内装の中で、アロママッサージやヨーガを通して、呼吸法、集中、リラックスという交感神経、副交感神経のバランスをとり、自立したお母さんと心も体も健康な赤ちゃんを育むサロンです。」

津端さん(インストラクター)

津端さん(インストラクター)

「院長先生と、このサロンのイメージを話し合って、施工業者さんを色々探したらオクタさんのスタジオがすぐ近くにあったので、すぐスタジオに伺ってお話をお聞きしました。
私たちの考えを理解してくださるところに頼みたかったので、デザイナーの小山さんにご相談したら、一度クリニックで赤ちゃんを見せてください!ということになって、クリニックをご案内しました。
そうしたらすぐに、「赤ちゃんからパワーもらいました。イメージ湧きます。」と言ってくださって。

左官職人が描いた子宮

左官職人が描いた子宮

「もうここにお願いしよう!」とすぐに決めて先生に相談しました。
プランも素敵だったのですが、完成が近づくたびに思っていた以上の仕上がりになって、途中で色々なアイディアを出してくださってまたさらに良くなって。その繰り返しでした。珪藻土の壁には、左官屋さんが描いた「子宮」があり、また、正面に貼り付けた銘木の模様は、まさに妊婦のお腹と子宮のような形をしています。」

マッサージルーム

マッサージルーム

マッサージルーム

マッサージルームは、シックでアジアンラグジュアリーな雰囲気です。
ヨーガルームは、木の香りが漂い心落ち着く空気です。赤ちゃんがこの無垢の床の上に来ると、勝手に靴下を脱いでしまうそうです。

前田院長

妊婦さんのためのヨーガ・アロマスタジオ『メディカルサロンMUKU』

「本来、人の体というのは不確実であり、健康であるという状態を保つにしても、あるいは病気を治すにしても、まず本人意識がもっとも重要です。予防法や自分の体のことをよく知って、しっかり意識をもった上で、医師はその手助けをするのが基本なんです。
買い物をするように、お金を払って健康を買う、もし健康にならなかったら商品にクレームをつけるように医師に訴える、こんな風潮がありますが、これは大きな間違いです。
産科医は、365日24時間出産の為に備えて一生懸命やっても救えない命もある。
お産と言うのは、命がけで新しい生命を誕生させる崇高なものです。
そのことを患者さんによく理解してもらいたいのです。お母さんは赤ちゃんの為に生活習慣を改め、食事に気をかけて、ご主人と二人で健康な赤ちゃんの誕生を心から望んで向かえる。
その基本をしっかりお伝えして、お産に望んでもらいたいですね。」

前田先生とは、健康のこと、住宅のこと、その他色々な面で、今後もお互いに勉強会やセミナーをやって広めていきましょう!とお約束しました。
時間の過ぎるのがあっという間の取材でした。前田先生、津端さんありがとうございました。